138 - 海馬の底
なんと曖昧で脆く途切れやすく
あまりに瑣末でとてもちっぽけなこと
深く内省して考えるのをやめた
ただぼんやりと首を宙にもたれて
この中に生まれたもの
すべてが本当なはず
なのにどうしてこうして
疑っているのだろうか
所詮はただの有機体というだけ
たったそれだけの話が結論なはず
わかっているくせにわざわざ無視して
幻に触れてああだこうだと喚いて
人だからこそ
ここで迷い続けて
ありもしないことを
心に映し出す
ふとしたことで気付く
重ねて思い
わかる
深く考えまたもわかる
ここから先は行けないところ
世界の理
人の限り
疑わしくなればなるほど
本当のことを知りたくなるのは
決して知り得ることはないと
わかっているからなのだろうか
もがいては見つけた何かを掴もうとする
頼りないとわかるとすぐに離して
また何かを闇雲に探し続ける
仕組まれた機械のようにただ繰り返して
省みて 探し当てる
世界の理
目を抉り 耳を塞ぎ
海馬の底へ還りたいと祈って
心の中を切り開いて
本当を探してみたけれど
あったのは人の限りだけポツンと
狂うように 禍々しく
忘却に浮いて泡へと消える
磨耗してしまって
千切れる前に教えて
省みて 探し当てる
世界の理
目を抉り 耳を塞ぎ
海馬の底へ還ろうと願い
沈むように落ちる
海馬の奥底へ 潜るように沈み
ざらついた感触を舐めるように触った
海馬の奥底へ 潜るように沈み
世界の理と交じるように溶け合う
なんと曖昧で脆く途切れやすく
あまりに瑣末でとてもちっぽけなこと
深く内省して考えるのをやめた
ただぼんやりと首を宙にもたれて
この中に生まれたもの
すべてが本当なはず
なのにどうしてこうして
疑っているのだろうか
所詮はただの有機体というだけ
たったそれだけの話が結論なはず
わかっているくせにわざわざ無視して
幻に触れてああだこうだと喚いて
人だからこそ
ここで迷い続けて
ありもしないことを
心に映し出す
ふとしたことで気付く
重ねて思い
わかる
深く考えまたもわかる
ここから先は行けないところ
世界の理
人の限り
疑わしくなればなるほど
本当のことを知りたくなるのは
決して知り得ることはないと
わかっているからなのだろうか
もがいては見つけた何かを掴もうとする
頼りないとわかるとすぐに離して
また何かを闇雲に探し続ける
仕組まれた機械のようにただ繰り返して
省みて 探し当てる
世界の理
目を抉り 耳を塞ぎ
海馬の底へ還りたいと祈って
心の中を切り開いて
本当を探してみたけれど
あったのは人の限りだけポツンと
狂うように 禍々しく
忘却に浮いて泡へと消える
磨耗してしまって
千切れる前に教えて
省みて 探し当てる
世界の理
目を抉り 耳を塞ぎ
海馬の底へ還ろうと願い
沈むように落ちる
海馬の奥底へ 潜るように沈み
ざらついた感触を舐めるように触った
海馬の奥底へ 潜るように沈み
世界の理と交じるように溶け合う
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